恒久基金と冠名基金

フィジー訪問中にワクチン配給の倉庫を見学するUNICEF(国連児童基金)のスタッフ。
21地区のロータリー会員が、UNICEFとのパートナーシップの下、南太平洋にある9つの島国で、10万人の子どもをロタウイルス、肺炎球菌、子宮頸がんから守るための予防接種プログラムを地元政府とともに実施しています。

未来を支えるご寄付 ― 恒久基金

変化をもたらし続ける ― ロータリー財団は1982年、後世のロータリー会員が末永く奉仕活動を継続していけるよう、「恒久基金」を設置しました。年次基金が今日の人びとへの支援に生かされる一方で、恒久基金へのご寄付は、明日を支えるために永久に生かされます。

恒久基金へのご寄付は投資されて毎年収益を生み出し、国内外で実施されるロータリー活動を通じて、世界をよくするために役立てられます。

ご寄付は持続可能なプロジェクトを支え、未来にインパクトをもたらし続けていくでしょう。

支援内容についてはこちら ロータリー恒久基金ガイド

恒久基金の仕組み

あなたの想いをカタチに「冠名基金」

子どもたちと一緒に本を読むジョーンズ元RI会長

恒久基金へのご寄付またはご誓約額が2万5千米ドル相当以上の場合、あなたやご夫妻、または愛する方のお名前を冠した特別な基金 (冠名基金)を設立できます。

冠名基金では、使途を指定しない国際財団活動資金(WF)、ご自身が関心をもつ分野(平和の推進、疾病との闘い、水と衛生、母子の健康、環境保護、地域経済の発展、教育の支援)のいずれかを指定してご支援いただけるほか、ロータリー会員の場合はシェアシステムを通じてご自身の地区の活動を支援することもできます。

冠名基金の設立を希望する場合は、事前に同意書を作成しますので、必ずお知らせください。事前に同意書を締結していない場合、冠名基金は設立できません。

遺言によるご誓約の場合、誓約が果たされた際に冠名基金設立となります。
また、すでに設立した冠名基金に寄付を追加することも可能です。

※実際の寄付時(誓約履行時)のRIレートで2万5千米ドルに達する必要があります。

遺贈と冠名基金についてのお問い合わせ

Eメール(RotaryFoundation.Japan@rotary.org
またはお電話(03-5439-5805)まで、お気軽にお問い合わせください。